福岡大学サッカー部は17日まで行われていた九州大学サッカーリーグ1部で優勝して、来月7日に開幕する全日本大学サッカー選手権大会の3年連続での出場が決まっていました。
しかし、サッカー部によりますと、大学側が送付した参加申し込み書類の一部が大会要項に定められている期限内に届かず、今月12日に全日本大学サッカー連盟から参加資格を得られないことが通知されたということです。
全日本大学サッカー連盟によりますと、福岡大学の参加資格がなくなったことによって、リーグ1部で2位の九州産業大学と3位で鹿児島の鹿屋体育大学、それに4位で大分の日本文理大学が繰り上がって出場することになったということです。
福岡大学サッカー部は木幡伸二部長と乾真寛監督がコメントを発表し「手続き上のミスから目前でチャンスを奪われてしまった部員の無念、心情を思うと、私ども指導監督にあたる者としてその責任を果たせず痛恨の極みです。われわれの監督責任については弁明の余地はなく、ただただ関係者の皆様に心よりおわびを申し上げる次第です」としています。
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