■バドミントン・ユーバー杯2024 グループリーグ 日本-インドネシア(1日、中国・成都市)
バドミントンの女子世界ナンバー1を争うユーバ―杯。グループリーグ最終戦は2勝全勝同士の対戦となり、日本はインドネシアに4勝1敗で勝利、グループCの首位で準々決勝進出を決めた。シングルス3試合、ダブルス2試合の計5試合が行われ、先に3勝した方が勝利となる。
日本は第1試合でシングルスのエース・山口茜(26、再春館製薬所)を投入。これまで対戦成績が14勝4敗と分の良いインドネシアのG.M.トゥンジュン(24)から第1ゲームを21ー17で先取する。しかし、第2、第3ゲームを連取され、逆転負けを喫した。
つづくダブルスの“シダマツ”こと志田千陽(27、再春館製薬所)・松山奈未(25、再春館製薬所)ペアは1時間を越える激戦を制し、日本の1勝1敗とした。第2シングルスの大堀彩(27、トナミ運輸)は第1ゲームを14-21で奪われたが、その後の2ゲームを連取し逆転勝ち。
第2ダブルスの宮浦玲奈(28、ヨネックス)・櫻本絢子(28、ヨネックス)はストレート勝利。日本は3勝目をあげ、グループリーグ首位で準々決勝進出を決めた。次戦はインドと対戦し、勝ち上がれば準決勝で中国とデンマークの勝者と戦う。
◆第1シングルス
山口茜1-2(21-17、17-21、13-21)
◆第1ダブルス
志田千陽・松山奈未2-1(21-9、20-22、21-16)
◆第2シングルス
大堀彩2-1(14-21、22-20、21-18)
◆第2ダブルス
宮浦玲奈・櫻本絢子2-0(21-9、21-15)
◆第3シングルス
宮崎友花1-2(12-21、21-14、13-21)
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