契約を更改し、記者会見する中日・涌井=29日、ナゴヤ球場

 中日の涌井秀章投手が29日、ナゴヤ球場で契約交渉し、1割減の年俸9千万円でサインした。移籍2年目の今季は右広背筋肉離れで7月から長期離脱し、16試合で3勝5敗。「もったいない部分が大きかった」と淡々と話し、来季に向けて「一年間、しっかり投げて規定(投球回)も達成したい」と意気込んだ。

 中継ぎの岩崎翔投手は現状維持の2800万円。6月に支配下登録され、21試合で防御率5・85。「投球フォームの部分でずれを感じながら投げていた」と振り返った。(金額は推定)(共同通信)

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