男子の国内ツアーは1日で今シーズンの全日程が終了し、2日、東京 港区のホテルで選手たちが参加して表彰式が行われました。

このうち、今シーズンの勝利数や賞金ランキングなどをポイントに換算して最も高い選手が選ばれる最優秀選手賞には、26歳の金谷選手が初めて選ばれました。

また、1ラウンド当たりの平均打数が最も少ない平均ストローク賞やパーキープ率賞など、合わせて7つのタイトルを受賞しました。

金谷選手は今シーズン2勝をあげ、最終戦では3位に食い込んで、賞金ランキングトップだった平田憲聖選手を逆転して初めての賞金王に輝きました。

金谷選手は、来シーズン、アメリカツアーに参戦するための予選会に出場するため欠席となり「1年を通して好調をキープでき逆転で賞金王になれたことは本当にうれしく思う」などと映像でメッセージを寄せました。

そして、母親の美也子さんが代理でトロフィーを受け取りました。

一方、今シーズン4勝をあげて最後まで賞金王を争った24歳の平田選手は、ツアー参戦3年目以内の選手などが対象となる最優秀新人賞を受賞しました。

平田選手は「たくさん若い選手がいる中でこの賞をいただけてうれしい。賞金王になれず悔しい思いもしたが、1年を通してたくさんの経験ができたので、これを来年、生かせるように頑張りたい」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。