世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級の元王者で2007年に引退した徳山昌守さんが2日、大阪府東大阪市内にジムを開設した。「井上尚弥や井岡一翔のようなチャンピオンを育てたい」と意気込んだ。
00年8月にWBC同級チャンピオンとなって8連続防衛を達成するなど、計9度の防衛経験がある。「打たせずに打つボクシングを教え込みたい」と俊敏なフットワークを生かした当時のスタイルでの育成を掲げ、来年春のプロ加盟を目指す。「フィットネス目的も大歓迎。キッズにも特に力を入れていきたい」と、幅広い層が通うジムを思い描いた。(共同通信)
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