侍ジャパンとしてプレミア12でベストナインにも輝いた広島カープの 坂倉将吾 選手が2日、契約更改に臨みました。

チームトップの64試合でスタメンマスクをかぶった坂倉。8年目のことしは、前半戦で打率2割と苦しみましたが、オールスター後は3割5分と復調。121試合に出場し、チーム唯一の2ケタホームランをマークしました。

オールスター前 63試合 打率.203 4本塁打 18打点
オールスター後 58試合 打率.350 8本塁打 26打点

広島カープ 坂倉将吾 選手
「新しいことをやろうと思って取り組んだ年で、それがなかなかうまくいかなくて、チームには迷惑をかけたんですけど、ぼく個人にとってはすごくいい経験となって、(不調の時期は)いろんな人に助言ももらいましたし、アドバイスももらって、『本当に幸せ者だな』と思いながら取り組んでいるシーズンでした」

年俸は2500万円アップの推定1億5000万円で契約を更改しました。

プレミア12では日本代表としてベストナインを獲得した直後に右ひじのクリーニング手術を受けた坂倉。コンディションを整え、開幕からのスタートダッシュを目指します。

坂倉将吾 選手
「個人的にはもう開幕からしっかりチームの力になれるようにがんばりたいなと。2年連続で “優勝” 目の前まで来ているので、そこを勝ち切れるチームづくり、チームとしてがんばりたいなと思っています」

  ◇  ◇  ◇

石田充 アナウンサー
気になる右ひじの状態ですけれども、開幕はもちろん、本人は2月のキャンプにもしっかり合わせられるようにしていきたいと話していました。開幕からあの3割5分の後半の勢いだったらすごいですから。

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
後半の方が大事なのに、そこで状態を上げていって3割5分ですから、開幕から万全だったらどんな数字を残すのか、今から楽しみです。

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。