西武の隅田知一郎投手が3日、埼玉県所沢市内の球団事務所で契約交渉し、5千万円増の年俸9千万円で更改した。3年目で初めて規定投球回をクリア。今季も2桁勝利にあと1勝届かなかったものの防御率2・76は自己最高だった。チームが最下位で「どん底の中で自分はのぼっていけた」と成長を強調し、来季は「沢村賞を狙っていく」と勇ましい言葉を続けた。

 源田壮亮内野手は現状維持の年俸3億円で更改。5年契約2年目だった今季は4年ぶりに全試合に出場したが、主力として低迷脱出に導けず「本当にうまくいかない、勝てないことばかりで、しんどいなと思う時もあった」と責任を口にした。

 平良海馬投手は保留した。(金額は推定)(共同通信)

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