日米通算2723安打を放ち、今季限りで現役を引退した元プロ野球ヤクルトの青木宣親さん(42)が5日、出身地の宮崎県を訪れ、河野俊嗣知事と面会した。「悔いのない野球人生を歩むことができた。(宮崎県に)恩返しがしたい」と晴れやかな表情で引退を報告した。
県庁の入り口で大勢の職員に出迎えられた青木さんはお辞儀をしながら笑顔で応え、河野知事から花束を受け取った。
面会で青木さんは「18年間過ごした宮崎の環境に感謝している。(今後は)地域に貢献し、いろんなことにチャレンジしたい」と述べた。河野知事は「宮崎の誇り。これからの活躍も楽しみ」と応じ、21年間の現役生活をねぎらった。(共同通信)
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