自動車のスーパーフォーミュラに今季、日本人女性で初参戦した18歳の野田樹潤が5日、東京都内で活動報告会を行い「前例がないので苦しかったが、いろいろ試しながら戦い、レベルアップできたシーズンだった」と笑顔で振り返った。
野田は全9戦を完走。三重県鈴鹿サーキットで行われた第8戦では、元F1ドライバーの小林可夢偉と競り合うなど見せ場をつくり、自己最高の12位となった。「開幕戦は不安もあったが、最後は男性ドライバーとしっかり勝負できたと思う」と胸を張った。
今春、日大に入学。レースの傍ら学業にも励み「単位の心配をする普通の学生気分も味わえた」と笑う。(共同通信)
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