広島カープの “守護神”、栗林良吏 投手が、広島・呉市の中学校で講師として登壇しました。人生初の講演会は大盛り上がりでした。
4日、栗林が訪れたのは、呉市立両城中学校。講師として全校生徒およそ150人を前に講演会を行ないました。講演タイトルは「栗林良吏の挑戦」です。
広島カープ 栗林良吏 投手
「高校1年生のときにひざを手術して、今回、ひじも手術させてもらったんですけど、やっぱり最初は怖かったんですけど、でも、その手術をすることによって、『これからもっと野球選手としてうまくなれる』と思いましたし、『うまくなってやる』という気持ちになったので、みんなもそういう挫折だとか失敗したときはもう1回立ち上がることをしてほしいなと思いますし、失敗はつきものだと思って、みんなにはこれから先の人生でがんばってほしいなと思います」
講演会のあとには豪華プレゼントをかけたじゃんけん大会が開催され、サイン入りタオルや東京オリンピックの金メダル、さらに東京オリンピックとWBCのチャンピオンリングをつけての記念撮影など、超貴重なプレゼントの数々に生徒たちは大興奮でした。
サイン入りタオルを手にした生徒
「いや、もうマジ、ことしの運を使いましたね。やばいっす。ありがとうございます」
五輪金メダルで写真を撮った生徒
「とても重くて、ずっしりとしてすごかったです」
生徒たち
「人生で一番楽しい日になりました」
「生でお話を聞けて、とてもうれしかったです」
栗林の初めての講演会は、熱狂のうちに終演となりました。
生徒たち
「スーパーありがとう!」
栗林良吏 投手
「こちらこそ、スーパーどういたしまして」
「自分もたくさんのことに挑戦してきましたし、挑戦するにあたってやっぱり失敗と挫折はつきものだと自分も思っているので、みんなが挑戦することをやめずに夢や目標に向かってこれからもがんばっていってほしいなっていう気持ちで話させてもらいました。今回、講演した中学生にみんなにいいところを見せられるようにがんばりたいなと思います」
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)
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