パリ五輪柔道女子70キロ級代表で現役を引退した新添左季さんが7日、東京都内で報道陣の取材に応じ「これまでを振り返り、頑張ったのではないかと思えた。昔から考えていた理想像になれて、自分に花丸をあげたい」と晴れやかな表情で話した。
一番の思い出には、初優勝した昨年の世界選手権を挙げた。パリ五輪は金メダルを期待されながら7位。「現実は厳しいと身をもって感じた」と率直な感想を述べた。
既に所属先の自衛隊でコーチに就任。数年前から指導者の道に進むキャリアを考えていたそうで「いいところを伸ばせる指導を学んでいきたい」と抱負を語った。(共同通信)
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