■陸上 エディオン ディスタンスチャレンジin大阪2024(7日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

女子10000m・A組で日本歴代2位の30分39秒71の記録を持つ廣中璃梨佳(24、JP日本郵政グループ)がこの種目今季初めて挑み32分29秒74で6位でフィニッシュ。廣中のチームメイトの菅田雅香(23)が自己ベストの31分42秒28で優勝した。日本歴代3位の記録を持つ不破聖衣来(21、拓殖大)は33分19秒05の12位に終わった。

ペースメーカーを含む24人の戦いは序盤、ペースメーカーの後ろを東京オリンピック™代表の安藤友香(30)と山ノ内みなみ(31)のしまむらに所属する2人が続いた。2000mすぎに先頭集団は安藤やカリバ カロライン(20、JP日本郵政グループ)ら5人となり、廣中は第2集団。不破は後方でのレースとなった。

中盤ではJP日本郵政グループのカロライン、菅田が先頭に立ち、約150mほど離れて6番目で廣中が食らいつく。その後、菅田が単独で先頭に立ち、先頭集団が残り2000mを切ると不破を抜き去り不破は周回遅れとなった。

3週連続のレースとなった菅田がそのまま逃げ切り自己ベストの31分42秒28で優勝した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。