楽天の新人選手は、三木肇監督も同席して仙台市内のホテルで会見に臨み、支配下と育成で指名された新人選手の7人が背番号の入った新しいユニフォームに袖を通しました。

このうち、背番号「1」のユニフォーム姿のドラフト1位、宗山選手は「スタートラインに立ったという心境で、これからが勝負だと思う。一日でも早く勝利に貢献できるよう、自分のよさを出したい」と思いを話しました。

そして「守備からアピールしたいし、走攻守のバランスのよさも自分の武器なので、プロの舞台でもアピールしてチャンスをつかみたい。開幕スタメンを目標に、1年間を通して結果を残して新人王も目指していきたい」と意気込みを話しました。

対戦したい投手について、オリックスの山下舜平太投手をあげ、「同学年でもあるので、対戦したら打ちたいと思います」と笑顔で話していました。

また、サプライズでファンからの質問も行われ、本拠地の球場の印象を聞かれた宗山選手は「午前中に球場を見学して、天然芝が特徴的なグラウンドで、三塁側からレフトにファンが集まる様子のスタンドを想像して気持ちが高まったし、ファンの方に応援されたいと感じました」とこたえていました。

新人選手たちは、年明けから合同で自主トレーニングを行い、2月のキャンプに備えます。

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