4シーズン目を迎えるラグビーのリーグワンは今月21日に開幕し、各カテゴリーごとに来年5月11日までリーグ戦が行われ、その後にプレーオフや入れ替え戦が行われます。

9日は都内で開幕前のイベントが行われ、「ディビジョン1」から「ディビジョン3」まで26チームの選手たちが、開幕戦のカードごとにステージに登場し、意気込みを語りました。

東芝ブレイブルーパス東京 リーチ マイケル「1試合1試合」

昨シーズンの初優勝に続く連覇を目指す東芝ブレイブルーパス東京のキャプテン、リーチ マイケル選手は「プレシーズンマッチを通じてチームの状態もレベルも上がってきていると確信した。連覇には常にチャレンジし続ける気持ちが大事だと思うので、1試合1試合こだわって、シーズンを通して成長したい」と意欲を見せました。

トヨタヴェルブリッツ 姫野和樹「すばらしいラグビーを」

また、日本代表の主力でトヨタヴェルブリッツの姫野和樹選手は「ことしは例年よりも才能がある選手がいて、コーチ陣もそろっているので、すばらしいラグビーができる準備ができている。チームとしては優勝、個人としてはベストフィフティーンやMVPをもらえるように頑張りたい」と話しました。

三重ホンダヒート 北條拓郎「ホーム全勝を」

三重ホンダヒートのスクラムハーフ、北條拓郎選手は「チームとして『エキサイティングラグビー』を掲げているので、相手に容赦なく襲いかかるラグビーを体現して、目標のプレーオフ進出に向けて、よい準備をしたい」と話しました。

そのうえで、地元のファンに向けて「去年、ホームで1勝もできなかったので、今シーズンはホームで全勝して、鈴鹿、三重の方に恩返しがしたい。僕自身は迷いのないプレーが持ち味なので、迷いのないランやパスを見せて、勇気を与えられたらと思う」と意欲をみせました。

浦安D-Rocks 竹内柊平「強いチームの基盤を」

今シーズン、ディビジョン1に昇格した浦安D-Rocksの竹内柊平選手は「チームとして初めてのディビジョン1でわくわくしている。ことしは強いチームの基盤を築き、上位に食い込みたい」と目標を述べました。

そのうえで、日本代表で得た経験について「勝ちたい試合で勝てず、負けも続いた中でも、学んだことはたくさんあるので、そうしたことをチームに還元したい」と話していました。

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