アジア競技大会は再来年9月から10月にかけて愛知県内を中心に開かれ、アジア各国から最大で1万5000人の選手団が参加する見込みです。

関係者によりますと、大会組織委員会は経費削減のため、選手村の設置を中止しましたが、OCAが選手の交流の場を確保して欲しいなどと求め、選手村の代わりにクルーズ船や宿泊用のコンテナハウスを活用することで調整が進んでいました。

こうした対応などについて、OCAから開催都市契約で定められた運営の準備として問題があると改善を求められ、大会組織委員会とOCA、それにJOC=日本オリンピック委員会との間で契約を順守する覚え書きを交わしたということです。

違反した場合の罰則も盛り込まれているということです。

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