バレーボールの日本一決定戦、全日本選手権のファイナルラウンド2回戦が行われ、インカレを制した筑波大が前回女王のNECレッドロケッツ川崎にフルセットの末、勝利し準々決勝進出を決めた。

筑波大は第1セットを18-25で奪われると、第2セットはリードして終盤を迎えた。NECは来週開催される世界クラブ選手権を前に主力メンバーが不在。筑波大がそのまま25-23で奪い返した。第3セットも25-15と連取したが、第4セットを23-25で奪われ、ファイナルセットにもつれ込んだ。

ファイナルセットは序盤から筑波大がリードし、14-11と先にマッチポイントを迎えたが、NECに粘られ14-14。それでも接戦を20‐18で取り切り準々決勝に駒を進めた。
2連覇中のNECは公式サイトで「自分たちの満足出来る結果ではありませんでしたが、ここで得た経験を次へと繋げていきたいと思います」とコメントを寄せた。
※写真はインカレ時の筑波大

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。