大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)の番付が発表された23日、先場所覇者で横綱昇進に挑む大関琴桜が千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で記者会見し「自分自身はいつも通り。特に難しくは考えていない。チャレンジできることに感謝して、あとはやるしかない」と抱負を述べた。
琴桜は九州場所千秋楽で豊昇龍との大関相星決戦を制し、14勝1敗で悲願の初優勝を遂げた。今年の初場所では13勝をマークし、場所後に大関昇進。思い出深い新春の土俵で、2007年に亡くなった先代師匠の祖父と並ぶ最高位に挑戦する。
初場所では豊昇龍も初の綱とり。大の里を含めた3大関による横綱昇進レースに注目が集まる。(共同通信)
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