陸上の4✕100メートルリレーでパリオリンピックの出場権を獲得した、上山紘輝選手(三重出身)に独占取材しました。

5日から中米・バハマの首都ナッソーで行われた世界リレー。この大会の上位14カ国がパリオリンピックの出場権を獲得します。

三重県松阪市出身の上山紘輝も代表メンバーに選ばれ、4✕100メートルリレーに第3走者として出場しました。

5日に行われた予選では、100メートル日本記録保持者のサニブラウンが勢いよく飛び出すと、そのままバトンは上山へ。コーナーで加速し、1位でバトンを渡します。最後までアンカーがリードを守り切り、日本はこの組1位でフィニッシュ!10大会連続となるオリンピック出場権を獲得しました。

迎えた6日の決勝では、第2走者の栁田大輝から上山へとバトンがつながります。レースは混戦のままアンカーへとバトンがわたりましたが、日本は3位と0.01秒差の4位で惜しくもメダルを逃しました。パリオリンピックでのさらなる活躍に期待です。

レース直後の上山選手をCBCテレビの「チャント!」が独占直撃しました。

(上山紘輝選手)
「個人種目以上に緊張せず楽しく走れました。絶対条件で(パリ五輪出場権を)取りに行くというのがあったので、取れてよかったんじゃないかなと思います。リレーでも個人でもどんな形でも出場したいと思うので、代表権を勝ち取ってパリ五輪に出場したいと思います」

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