■MLB ドジャース 7-8 パドレス ※延長11回タイブレーク(日本時間13日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースが本拠地でのパドレス戦で延長の死闘の末に逆転負けを喫した。

7-8の1点ビハインドで迎えた延長タイブレークの11回、2死三塁の場面で最後はM.ベッツ(31)が中飛に打ち取られゲームセット。両チーム合わせて8本のホームランが飛び交う“大空中戦”を手にすることができず、ドジャースは今季初の2連敗。

大谷翔平(29)は5打数3安打(1打点)で打率は.353に上昇。1回の第1打席では3試合ぶりの4号ソロ本塁打を放ち、松井秀喜氏のMLB通算175本塁打に並んだ。さらに5回の第3打席ではレフトへの二塁打を放ち、日米通算1000安打を達成。まさに“メモリアルデー”となったがチームは敗れた。7回はパドレスの松井裕樹(28)からこの試合2本目の二塁打を放ち、今季2度目の猛打賞をマーク。

また、山本由伸(25)がメジャー4度目の先発登板となり、5回3失点と勝利投手の権利を得てマウンドを降りたが、リリーフ陣が4点リードを守れず山本の2勝目が消滅。

山本は初回に4番・M.マチャド(31)の2ランを浴びパドレスに先制を許した。2回にも先頭の金に被弾。だが大谷が1回に4号ソロで口火を切ると、M.ベッツの6号3ランなどで味方打線が逆転に成功し、7-3で5回のマウンドを終えていた。その後、救援陣も2被弾と崩れ、本拠地初白星はお預けとなった。

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