■第11回木南道孝記念陸上競技大会(12日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

男子走幅跳で橋岡優輝(25、富士通)が7m83のジャンプで3位に入った。

パリ五輪参加標準記録(8m27)を突破している橋岡は、今大会が国内初戦となった。1回目、2回目をファールで迎えた3回目の跳躍で7m73をマークした橋岡。4回目の跳躍でこの日ベストとなる7m83を跳んで3位に終わった。ファールを3回記録するなど本来の調子とは程遠い結果となった。

橋岡を上回る7m99を跳んだ東京五輪代表の津波響樹(25、大塚製薬)が2位に入り、オーストラリアのクリストファー・ミトレブスキが8m24をマークし優勝した。

橋岡は、世界陸上3大会連続出場、東京五輪では6位となり日本人選手として37年ぶりとなる入賞を果たした。今年3月にアメリカで行われた「ハリケーン招待」で8m28(+1.4)のジャンプを披露し、パリ五輪参加標準記録(8m27)を突破。2大会連続の五輪出場を目指している。

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