■第11回木南道孝記念陸上競技大会(12日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

女子100mHは福部真子(28、日本建設工業)が12秒92で2位、日本人選手最高順位となった。

決勝には世界陸上ブダペスト代表の寺田明日香(34、ジャパンクリエイト)、田中佑美(25、富士通)に加えて、日本記録保持者の福部真子(28、日本建設工業)が順当に残った。

決勝では田中佑美が欠場となった。スタートで飛び出したのは福部、寺田もスタートは良かった。序盤から福部はリズムよくハードルを越えていくとトップを走る中国選手にしっかりと付いていって12秒92で2位。寺田明日香は序盤で伸びが見られず13秒15で5位に終わった。

レース後、福部は「予選から調子が上がらない中、12秒92であがれたのは良かった」と話し、「(パリ五輪)参加標準(12秒77)を突破していきたい。自己記録に近い走りができればいける」とコメントした。

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