京都府出身の清川さんは1984年にドラフト外で広島に入団しました。
左のサイドスローのリリーフとして1986年には50試合に登板してリーグ優勝に貢献し、この年から4年連続で30試合以上に登板して広島のリリーフ陣の一角を担いました。
1991年に当時の近鉄に移籍したあともリリーフひと筋で活躍し、広島に復帰した1998年に引退するまで15年間すべてリリーフで通算438試合に登板しました。
中継ぎやワンポイントの登板が多く通算成績は13勝10敗12セーブ、防御率2.94で、連続リリーフ登板438試合は当時のプロ野球記録でした。
引退後は去年まで広島やオリックス、西武で長く投手コーチを務めて後進の育成に当たり、今シーズンは西武の投手育成アドバイザーでしたが西武によりますと5月5日、悪性腫瘍のため都内の病院で亡くなったということです。
62歳でした。
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