前回の登板で8回を投げて2失点と好投しながら打線の援護がなく3敗目を喫した菊池投手は15日、相手の本拠地ボルティモアで行われたオリオールズ戦に中4日で先発しました。

立ち上がり、先頭バッターのウエストバーグ選手に外角のストレートをうまく右中間に運ばれ、ホームランで1点を失いましたが、1回は3つのアウトをすべて空振りの三振で奪い、追加点を与えませんでした。

味方打線が3回に逆転し、菊池投手はランナーを出しながら粘りのピッチングで抑え、4回には、ヒット2本とキャッチャーのパスボールで招いた1アウト二塁三塁のピンチを連続三振で切り抜けました。

しかし2対1と1点リードの5回、1アウトを取ったあと2番ラッチマン選手にヒットを打たれ、勝ち投手の権利を得るまでアウト2つのところで交代を告げられ、マウンドを降りました。

菊池投手は4回と3分の1イニングで投球数は88球、今シーズン最多に並ぶ毎回の三振9個を奪った一方でホームランを含む毎回のヒット6本を打たれ、フォアボールは1個でした。

菊池投手に勝ち負けはつかず、通算成績は2勝3敗、防御率は2.60です。

試合は投手リレーで1点のリードを守ってきたブルージェイズが9回、ラッチマン選手にツーランホームランを打たれて2対3で逆転サヨナラ負けしました。

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