敷島製パン(名古屋市)は21日、パスコ東京多摩工場(東京都昭島市)で生産した食パン「超熟」シリーズにクマネズミが混入した問題について調査の経過を発表した。混入したのはクマネズミの子どもで、工場の外にある巣穴から侵入した可能性があるという。

対策として工場建屋にある隙間をふさいだほか、監視カメラなども設置した。問題の商品の生産ラインは休止中で、再開時期も未定。同社は問題発覚を受け、商品約10万4000個を自主回収している。

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