ヤマザキマザックが基金拠出するマザック財団(愛知県大口町)は22日、2023年度に募集した助成対象研究を発表した。助成費などの総額は1600万円。工作機械の工具と工作物の間の位置関係を高精度に測定する手法の研究など23件が選ばれた。優秀論文17件を表彰し、2件の国際会議の助成も決めた。
表彰式に登壇したヤマザキマザックの山崎智久会長は若者の製造業離れにも触れ「若手研究者に貢献できてうれしい。一人でも多くの人に工作機械業界に入ってほしい」と話した。
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