藤枝市制施行70周年と「サッカーのまち」100周年記念で発売された藤枝エール藤枝かおり煎茶

静岡県藤枝市の地域おこし協力隊の満藤直樹さんらが開発した、藤枝市制施行70周年と「サッカーのまち」100周年の記念ビール「藤枝エール藤枝かおり煎茶」がこのほど発売された。地元のお茶ブランド「藤枝かおり」を副原料に使い、独特の香りや味わいが楽しめる。

満藤さんが企画し、市内の茶商6者と茶農家でつくる「TEA SEVEN協同組合」が監修した。エールビールをベースとしたすっきりと爽やかな飲み口で、後からジャスミンのような香りとお茶由来のまろやかなうま味、やさしい渋みが感じられるという。「少しぬるくなるとお茶の風味がより強まる」(同市担当者)

330ミリリットルの瓶入りで価格は750円。販売数は約1400本で、市内の酒店や居酒屋で購入できる。8月25日に開く「藤枝クラフトビール祭」でも提供予定。今後「藤枝かおり」のほうじ茶や紅茶などを用いたビールの製造も検討するという。サッカーのまちは市内の強豪高校の前身が100年前にサッカーを「校技」としたことにちなむ。

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