旭化成ホームズは、住み手のプライバシーが保たれる空間と外部空間を共存させた2階建ての戸建てを31日から発売すると発表した。創業50周年の記念商品で、住環境を見つめ直すことが多い50代の顧客層を想定する。年間150棟の販売を目指す。
都市部で延べ床面積40〜50坪程度の中規模で販売する。都市部では外部からの視線を遮るようなプライバシーを確保することに対するニーズが高い。壁の配置を工夫し、カーテンを開けても外部からの視線を遮断できる構造にした。プライバシーを保護しつつ、外とつながる空間を提供する。
自社独自のシステムを用い、建築前に日射や通風のシミュレーションを行う。時間や土地ごとの検証を参考に設計するため、壁があっても自然光や風を取り入れられる。
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