静岡県がまとめた4月の静岡空港(牧之原市)の搭乗者数は前年同月比2%増の3万2839人だった。好調が続くソウル線は4月として最高の9615人で搭乗率も85%と高く全体をけん引した。国際線は新型コロナウイルス前の水準に及ばないが、中国・杭州線がコロナ禍を経て7月10日から復活するなど回復傾向が続く。

国内線は熊本線や福岡線の提供座席数が減り22%減だった。国際線は前年比では2.3倍だがコロナ禍前の19年比では51%減だ。中国路線はまだ搭乗率に余裕があり、上海経由の海外ツアーなどで訪日客のみでなく日本人の利用も促す。

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