写真編集機能に強みをもつスマートフォンの新機種を発売する

中国スマートフォン大手OPPO(オッポ)の日本法人、オウガ・ジャパン(東京・中央)は写真編集機能を高めた新機種を国内で発売すると発表した。生成AI(人工知能)を応用し、ワンタッチで不要な被写体を削除できる。電池容量も増やし、30〜50代向けにも訴求する。

27日から新製品「OPPO Reno11 A」を販売する。撮影時に写り込んだ人物や電柱など不要な被写体だけをワンタッチで削除できる「AI消しゴム機能」を搭載する。AIによる加工で削除した部分の背景などを補い、自然な写真に仕上げる。7月から利用できる。

生成AIによる写真編集ができるスマホとしては比較的安価な4万8800円で販売する。ドイツの調査会社GfKによると、1〜3月に発売されたAI内蔵のスマホは800ドル(約13万円)以上する高価格帯が中心となっている。

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