JR東日本東北本部の高岡崇本部長は27日、就任後初めての記者会見で「新幹線などの輸送サービスと仙台駅をはじめとする基幹駅の魅力向上に取り組みたい」と抱負を語った。就任は20日付で、東北本部長の交代は4年ぶりとなる。
仙台駅の改札内に7月1日に診療所を開設することに触れ、「移動の手段だけでなく、生活サービスを融合させて生活ソリューションを提案したい」と述べた。
高岡氏は1992年にJR東日本に入社。東京支社総務部長や執行役員グループ経営戦略本部経営企画部門長などを歴任して、同社管内で過疎化が進むローカル線の赤字問題に取り組んだ。
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