猛暑にあわせエアリズムの販促を強化している(東京都千代田区の「ユニクロ グランスタ東京店」)

ファーストリテイリングが2日発表したカジュアル衣料品店「ユニクロ」の7月の国内既存店売上高(電子商取引含む)は、前年同月比8.1%増だった。前年同月を上回るのは4カ月連続。気温が高めに推移したことで機能性素材の「エアリズム」など夏物衣料の販売が伸びた。

客数は1.1%増と4カ月連続で増えた。TVアニメ「ONE PIECE」やサンリオのキャラクターとのコラボTシャツが人気だった。

客単価は6.8%増と7カ月連続でプラスだった。「クレープジャージーストレートパンツ」などで単価が高い商品が売れたほか、「Tシャツの販売が好調で買い上げ点数も増えた」(同社)という。

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