GMOインターネットグループが8日発表した2024年1〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比22%増の77億円だった。子会社の金融関連事業で貸倒引当金45億円を計上したものの、キャッシュレス決済関連事業を含む主力のインターネットインフラ事業などの増収により吸収した。

売上高は5%増の1364億円、営業利益は16%増の240億円だった。キャッシュレス市場の拡大で決済事業が好調だったほか、企業のサイバーセキュリティー対策を支援する事業が伸びた。主力のインターネットインフラ事業の売上高は7%増の906億円と1〜6月期として過去最高だった。

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