東京商工リサーチが8日発表した7月の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比25.7%増の953件となり、28カ月連続で前年同月を上回った。円安や原材料高に伴う物価高騰を要因に、価格転嫁が難しい中小企業の倒産が増加した。

負債総額は約4.8倍の7812億円。航空機開発製造のMSJ資産管理(旧三菱航空機)が負債6413億円を抱えて倒産したことが、全体を押し上げる原因となった。

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