チェンジHDは自治体のデジタル化支援サービスなどが好調だった

チェンジホールディングスが14日発表した2024年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比67%増の14億円だった。体験型の返礼品の拡充などでふるさと納税仲介サイトの利用が順調だったほか、自治体のデジタル化支援サービスは契約数が増えた。持ち分法適用会社化した「ディジタルグロースアカデミア」の株式再評価益15億円も利益を押し上げた。

売上高にあたる売上収益は前年同期比59%増の81億円、営業利益は3.4倍の24億円だった。23年10月にネットの投稿監視を手掛けるイー・ガーディアンを連結子会社化するなど積極的なM&A(合併・買収)も増収に寄与した。

25年3月期の連結業績予想は据え置いた。売上収益は前期比22%増の450億円、純利益は87%増の80億円を見込む。

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