マブチモーターは22日、農地や災害現場といった整備されていない場所を自走するロボットを手がける「CuboRex（キューボレックス、東京・葛飾）」に出資したと発表した。出資額は非開示。マブチモーターのモーターを搭載した新製品の開発も見込む。
キューボレックスのロボットは、段差が多かったり傾斜がきつかったりする、通常の車が通れないような場所を自走するのが特徴だ。農作業中に農作物を運ぶといった使い方ができる。マブチモーターは自社のモーターをキューボレックスのロボットに提供している。
キューボレックスは今回、マブチモーターを含めた7社と複数の個人投資家から総額2億5000万円の資金調達を行った。キューボレックスの資金調達額は累計で約6億3000万円となった。
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