明治は顧客が要望の実現を目的に脅迫や威圧的な言動、性的な発言をした場合はカスハラとみなす

明治ホールディングス(HD)の食品子会社の明治は10日、顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に関する基本方針を策定したと発表した。顧客が要望の実現を目的にした威圧的な言動や性的な発言をした場合はカスハラとみなす。悪質な場合は警察や弁護士などと相談して対処する。

明治の「お客様相談センター」などで、一部の顧客からカスハラに該当する可能性が高い事例を確認しているという。明治は「基本方針を策定することで社員が安全で働きやすい環境をつくり、顧客とのより良いコミュニケーションを確立する」としている。

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