日本フランチャイズチェーン協会(東京・港)が21日発表した9月のコンビニエンスストアの既存店売上高は、前年同月比0.7%増の9401億円だった。10カ月連続で前年実績を上回った。例年よりも気温が高く推移し、アイスクリームやソフトドリンクの販売が好調だった。
平均客単価は0.7%増の720円と、2カ月連続のプラスとなった。各社が打ち出している弁当や総菜のフェアが奏功した。食品のほか、たばこやイベントのチケット販売も伸びた。一方で、来店客数は0.01%減の13億531万人と2カ月連続のマイナスだった。
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