北海道中央バスが13日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、営業損益が4億3300万円の赤字(前年同期は4億7200万円の赤字)だった。23年12月と24年4月に実施した路線バス大幅減便の影響で燃料費が1割ほど減少し、赤字幅が縮小した。
売上高は前年同期比3%増の159億円。セグメント別では、建設業で民間建築工事の完成が増加し8%増の52億円となった。路線バスを含む旅客自動車運送事業は82億円で2%減った。最終損益は3億9000万円の赤字(前年同期は5億5200万円の赤字)。
25年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比5%増の356億円、純利益は52%減の4億5000万円を見込む。
同日、最大1億円の自社株買いも発表した。発行済み株式総数(自己株式を除く)の1%に相当する3万株を上限に買い付ける。
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