医薬品卸の東邦ホールディングスは30日、2024年3月期の連結純利益が前の期比51%増の206億円になったと発表した。従来予想である6%増の145億円から上方修正した。希少疾患向け医薬品などの売り上げ増や、投資有価証券の売却などが寄与した。

売上高は同6%増の1兆4760億円を見込む。従来予想の1兆4580億円から180億円増える。営業利益は18%増の193億円になると予想する。

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