米国での分譲戸建て住宅の販売が好調だった

住友林業が30日発表した2024年1〜3月期連結決算は、純利益が前年同期比54%増の222億円だった。米国の分譲戸建て住宅の販売が好調だった。販売単価も上昇した。国内の注文住宅は市場縮小の影響を受けたが、価格転嫁が進み利益は増えた。

売上高は21%増の4536億円、営業利益は67%増の406億円だった。24年12月期通期の業績と配当の予想は据え置いた。

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