4月30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=157円85銭を付けた。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが進んだ。
午後5時現在は、前日比1円46銭円安ドル高の1ドル=157円76~86銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0661~71ドル、168円18~28銭。
朝方に発表された米雇用関連指標で賃金上昇圧力が強いことを示した。このため米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が遅れるとの観測が高まり、米長期金利の上昇を招いた。(共同)
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