国際協力銀行(JBIC)が27日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比15%減の735億円だった。本業のもうけを示す連結業務純益は70%減の324億円となった。外貨建ての貸倒引当金の為替変動を相殺するために保有している外貨で為替差損が発生した。

9月末の単体の貸出金残高は、23年9月末比8%減の15兆3971億円だった。貸倒引当金は前年同期に340億円を計上したが、24年4〜9月期は346億円の戻し入れ益となった。

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