茨城県は12日、つくば国際会議場(同県つくば市)でキャンプやサウナなどアウトドア関連の事業者のマッチングイベントを開く。2022年度から始め3回目で、最多の39ブースが出展する。県内のキャンプ場運営事業者や市町村など約30以上が商談会に参加。観光資源として県内でのアウトドア事業の振興を支援する。
「いばらきアウトドアビジネスマッチング」にブースを出すのはアウトドア向け食料品、屋外アクティビティー企画などの事業者。前回23年度は参加事業者間で11件の取引が始まった。県内で開業が相次ぐアウトドア施設に関わる事業者間の交流や商談を促し、施設やサービスの充実につなげる。
県内では北茨城市で9月末にアート集団「チームラボ」の作品も楽しめるグランピング施設が開業、2025年秋にはエバラ食品工業がかすみがうら市に食をテーマにした初のアウトドア施設の開業を予定する。
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