京浜急行電鉄は三浦半島でとれた規格外の大根をキムチのカクテキにして販売する。16日から京急ストア、もとまちユニオンの一部店舗で711円(180グラム)で販売する。キムチ専門店「おつけもの慶」を運営するグリーンフーズあつみ(川崎市)がつくる。
商品名は「三浦の大根使用カクテキ」で販売期間は2カ月を予定する。大根は京急が走る三浦半島の代表的な農産物だが、規格外で流通できずに廃棄されるものもある。カクテキにすることで食品廃棄を防ぎ、生産者にとっては販路の確保につながる。
京急が沿線の地域資源を生かして新たな付加価値を生み出そうとする「newcalプロジェクト」の地産品創出プログラムの第1弾となる。三浦半島の農産物と川崎の食品会社という地域資源を組み合わせ、沿線の活性化をめざす。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。