京王電鉄は京王井の頭線の一部の駅と近隣施設に古着の回収ボックスを設置、8日からリサイクル・リユースの実証実験を始めた。古着回収のFASHION X(東京・大田)と共同で「衣類循環型社会のインフラ構築」を目指す。駅利用の新たな価値創出につなげる。
回収ボックスは明大前駅、永福町駅、池ノ上駅、東松原駅、久我山駅の5駅と下北沢駅近くの商業施設「ミカン下北」に設置した。再使用できる衣類やタオル、ネクタイ、帽子などを回収し、リサイクル品として転用する。
回収する衣類などは洗濯をして紙袋などに入れてボックスに出す必要がある。汚れがあるものや靴、靴下、下着、寝具類などは回収できない。
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