オリンパスは中国・深圳のカメラ工場の操業を2018年に停止していた

オリンパスは8日、中国で映像事業を担っていた子会社が持つ中国・深圳のデジタルカメラ工場について土地と建物を深圳市へ返還する手続きを始めたと発表した。業績への影響は精査中だが、影響は軽微と見込んでいる。

オリンパスは2018年に深圳のデジカメ工場の操業停止を発表していた。スマートフォンの普及でデジカメの需要が減り生産をベトナムに集約した。当初、土地や建物は他社に売却する予定だったが、売却先と折り合いがつかず白紙になっていた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。