【キーウ共同】フランスのルモンド紙(電子版)は30日、ウクライナ兵を同国内で訓練するため、フランスや欧州諸国が連携して軍事訓練の教官を派遣する計画があると報じた。近く発表される可能性がある。ドイツは消極的だが、リトアニアなどが前向きという。派遣が決まれば、ロシア側の反発が予想される。  同紙によると、計画では初期段階で、数十人の専門家を派遣してウクライナ軍に必要な訓練の内容を調査し、その後に数百人を送り込むという。地雷除去や新設の旅団の訓練を行うことが協議されている。  欧州諸国によるウクライナ兵の訓練は現在、主にポーランドやドイツ、英国で行われている。


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