ウクライナ侵攻作戦に動員されているロシア兵の妻ら10人余りが3日、モスクワの国防省前で兵士の待遇改善や早期帰還を訴え、ベロウソフ国防相との面会を要求した。複数の独立系メディアが報じた。  子連れの女性も参加し「パパを帰宅させて」「動員兵が帰る時だ」と書いたビラを掲げた。動員に期限がないことへの不満も膨らんでおり、国防省幹部は動員兵の妻らに、現状では帰還に必要な法令がないと説明した。  法務省は5月31日、帰還要求運動「プーチ・ダモイ(家路)」と、リーダー格の動員兵妻マリヤ・アンドレーエワさんをスパイ扱いに指定している。(共同)


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