13日、会談の前にウクライナのゼレンスキー大統領(右)と握手する岸田首相=イタリア南部プーリア州ファサーノ
【ビュルゲンシュトック、キーウ共同】ウクライナ提唱の和平案を協議する「世界平和サミット」を主催するスイス政府は14日、サミットに計100の国や国際機関が代表を送り、うち57カ国は首脳級が出席すると発表した。中部ビュルゲンシュトックで15~16日に開かれる。ロシアは招待されていない。 出席するのはウクライナのゼレンスキー大統領、先進7カ国(G7)では日本の岸田文雄首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、米国のハリス副大統領ら。 中国は欠席する。「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国ではブラジルがオブザーバー参加、南アフリカやインドネシアなどは使節を送るにとどめた。
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