ロシア国営のタス通信は15日、ロシアが北朝鮮との間で、北朝鮮産のリンゴを輸入することで基本的に合意したと伝えました。
輸入の具体的な時期や量については明らかにされていません。
ロシアと北朝鮮は先月、プーチン大統領が24年ぶりに北朝鮮を訪問してキム・ジョンウン(金正恩)総書記と首脳会談を行い、軍事協力を高める新たな条約に署名するなど、急速に関係強化を進めています。
ロシア政府は、国内の天候不良の影響でことしのリンゴの収穫量の予測を180万トンから150万トンに下方修正し、友好国からの輸入で不足分を補うとしていて、関係強化が進む北朝鮮からの輸入もその一環とみられます。
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